その他

【徹底解説】Sense Innovations S10 高機能RCプロポをチェック!!

2026年9月1日

こんにちは、KS HOBBYです。

今回はSense Innovationsから登場した注目のプロポ「S10 10-Channel Radio System」をご紹介します。

前々から発売されることは聞いていたのですが先日、SENSEから日本仕様の試供品を送ってくれましたので
徹底解説したいと思います。

一通り触ってみて書いていますので随時内容は更新していきます。

KS HOBBYからはS10は販売しておりません。
ゆくゆくはするかも知れませんが、、、

  

Senseと聞くと、RCカー用エンジンサウンドシステム「ESS」シリーズを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

KS HOBBYでもSENSEから直接輸入して販売しております。

詳しくはこちらの記事をチェック!!

今回紹介するS10は最大10チャンネルに対応したホイールタイプのRC送信機です。

しかも単純にチャンネル数が多いだけではなく、

4WS・ウインチ・前後デフロック・2速ミッション・ライト・サウンド・クルーズコントロール

など、スケールクローラーで使いたくなる機能が最初から設定されています。

今回はS10の基本スペックから、特徴、クローラーで便利な機能、4WS、デフロック、ウインチ操作、テレメトリーなどを詳しく見ていきます。

※クローラーで使わない機能についてABSなどは私も詳しくないので記載していません。

   

S10 10ch 2.4GHzシステム S10Rx受信機セット

S10送信機とS10RX受信機を組み合わせることで、最大10チャンネルのPWM出力に対応します。

公式マニュアルでは、自動周波数ホッピングを利用する2.4GHzデジタルシステムを採用し、
最大10チャンネル、そのうち4チャンネルは高速応答に対応すると説明されています。

さらにS10には、
クローラー・エンジンカー・電動カー・カスタム
などのモデルプリセットが用意されています。

特に注目したいのがクローラーモードです。

クローラーモードでは初期設定から、

  • ライト
  • ウインチ
  • サウンド
  • クルーズコントロール
  • フロントデフロック
  • リアデフロック
  • ハイ/ロー切り替え

などが各ボタンやチャンネルへ割り当てられています。
TRX4にも対応出来ますね。
     

Amazonより購入が可能です。


SENSE S10 ラジコンカー用送信機 10CHプロポ 376*960 IPSディスプレイ 送信機+受信機セット 振動フィードバック‌

      

S10の基本スペック

送信機仕様

製品型番:S10
対応モデル:ラジコンカー、ラジコンボート
チャンネル数:10CH
送信出力:<100mW
アンテナタイプ:内蔵シングルアンテナ
ディスプレイ:3.13インチ 376×960 フルドットIPSディスプレイ
電源:2600mAh 18650バッテリー(付属)/AAA電池4本(別売)
リモコン距離:>200m(遮蔽物のない開けた場所)
寸法:124mm×101mm×188mm
重量:365g

受信機仕様(ジャイロ付き)

製品型番:S10RX
対応モデル:ラジコンカー、ラジコンボート
PWMチャンネル数:10CH
送信電力:<100mW
アンテナタイプ:外部シングルアンテナ
動作電圧:5~9V/DC

商品内容
S10送信機×1
取扱説明書×1 (日本向けには日本語のクイックマニュアル同梱)
Type-C USBケーブル×1
GPSユニットx1
Sサイズシリコングリップ(装着済み)×1
BVD(バッテリー電圧検出)ケーブル×1
S10受信機×1
18650リチウムバッテリー(装着済み)×1
リストストラップ×1
Lサイズシリコングリップ×1

箱と付属品

  

これがBVDケーブルです。長さが違う2本が入っていました。
片方を受信機のBVDコネクタに差し込み、片方の黒線をバッテリーバランサーのマイナス端子に、
白線をバッテリーバランサーの電源端子に差し込むと送信機のディスプレイに電圧表示がされます。

    

実際に送信機を使ってみたら操作のダイヤルジョグが使いやすく結構、直感的に使える感じです。 

見た目では意外にしっかり作られています。コンパクトで若干ずしっと来る感じです。

普段Traxxasの見た目がちゃっちいプロポを使っているのでなんとも言えないですが、、、
  

送信機のスイッチ配置はこのようになっています。

     

受信機の詳細は下記です。

   

FUTABAのT3PVと比較してみます。

T3PVと比べて全体的に小ぶりです。

そして重量ですがS10の方が少し重たいですね。(T3PVは単3電池4本、S10は内蔵バッテリー)

S10は重心が少し上の方にあり、地面との接地面積が小さいので安定感が少し悪いかもしれません。

T3PVはその辺を考慮して接地面積を大きくしていますね。さすがFUTABA

    

技適対応

実はSENSEから日本でS10を販売するのに技適は必要か?と事前に問い合わせがあり
プロポ単体で販売するのに技適が無いと日本では買う人がいないと回答したら
しっかり対応して来ました。

日本向けには技適ステッカーが送信機、受信機共に貼られて来ます。

送信機技適番号(S10):222−260500
受信機技適番号(S10RX):222−260501

送信機S10
受信機S10RX

※日本と外国の間で結ばれた相互承認協定(MRA)に基づき、海外にある現地の指定された認証機関でも、
日本の電波法・電気通信事業法に基づく「工事設計認証」の審査や証明を行えるようにする制度

また、今回試供品ではもらっていませんが

4チャンネルのジャイロ付き受信機 
S4RX GYROも別売で購入可能です。
こちらも技適対応しています。
技適番号(S4RX GYRO):218ー260909 
※最近取得したのでまだ日本の総務省サイトには反映されていないようです。(2026/8/12時点)

     

メインインターフェース

メインインターフェイスですが右半分「Quick View Area」は基本的には変わりません。
左半分「Quick Info Area」はスクロールボタンを回すと画面が切り替わります。

     

「Quick View Area」(液晶右側)について


・ステアリング/スロットル設定とクイック出力表示エリア
 (1)リアルタイム出力:ST(ステアリング)チャンネル、TH(スロットル)チャンネルのリアルタイム出力表示をします。

 (2)トリム表示: STとTHのTRIM値を表示します。

(3)デュアルレート表示:ST D/R(デュアルレート)、 TH前進D/R、 THブレーキD/Rの値を表示します。

※デュアルレート:スティックやステアリングを最大まで操作したとき、サーボをどこまで動かすかを調整する機能

・CH3‑CH6クイック出力表示エリア
CH3‑CH6のリアルタイム出力を表示します。

CH7~CH10の出力を確認するには、チャンネル表示(CH DISPLAY)メニューに移動して、すべてのチャンネルの状態を確認してください。
 

・機能ステータスクイックビューエリア
コントロールスイッチ(TRM1~TRM5、SW1、VR1)を操作し、 レイアウ ト内で対応する アイコンを自由に配置が可能です。
各スイッチの配置は「KEY」の項目より「Function」で配置したい機能を選択します。

・SWA~SWD機能表示エリア
このエリアは4つの物理スイッチ(SWA~SWD)専用です。
機能ステータスクイックビューの下4つのアイコン表示とA〜Dのスイッチが連動してON/OFFが表示されます。

アイコン表示は下記の一覧になります。

       

「Quick info Area」(液晶左側)について

このエリアには、受信機から送信された主要な車両テレメトリデータが中央に表示されます。情報は5つのカテゴリに整理されています。

それぞれ異なるデータグループです。ホイールをスクロールすることで、これらのグループを切り替えることができます。

バッテリー電圧/BEC電圧

車両の電源電圧をリアルタイムで表示します。

•バッテリー電圧:車両のメイン駆動バッテリーの電圧を表示します。この表示を有効にするには、 受信機に

BVD(バッテリー電圧検出) ケーブルをバッテリーのバランスポート(リポの場合)に接続します。

バランスポートがないニッケルバッテリーの場合にはバッテリーのコネクタに割り込ます加工が必要です。

   

• BEC電圧: 受信機とサーボに供給される安定化電圧を表示します。 ESCの内蔵BECによって供給されますので

追加工なしで自動的に表示されます。

  

実際にBVDケーブルを接続して電圧を計測してみました。

KS HOBBYで販売している電源分岐ハーネスを繋いでBVDケーブルを接続しました。
電圧の表示が正しいかテスターで計測したら0.1Vの誤差です。

      

車両の姿勢/加速度

車両のリアルタイムの運動データが表示されます。デフォルトの表示は、現在選択されているモデルタイプに応じて プリセットされています。


・クローラーモード: 姿勢(ピッチ角とロ ール角)
・ニトロカー/電気自動車/カスタムモード: 加速(X軸とY軸)

表示の切り替えは「Receiver」(S10RX)→ GYRO FUNC → Displayより変更が可能です。
※受信機がONになっていないと切替の表示が出て来ません。

クローラーには欲しいギミックの一つですね。

       

リアルタイム速度/最高速度(外部GPSモジュールが必要)

 車両のリアルタイム走行速度と過去に記録された最高速度が表示されます。

データリセット機能:このページを表示中に、「Back」ボタンを押すと、 保存されている最大速度の値がゼロにリセットされます。

※この機能を使用するには、受信機のEXTデータポートに外部GPSモジュールの接続が必要です。

   

ESC温度/モーター温度(外部温度センサーモジュールが必要)

ESCとモーターの動作温度をリアルタイムで表示し、温度状態を監視できます。

※この機能を有効にするには、専用の温度センサーモジュールを受信機のEXT端子に接続する必要があります。

モジュールのプローブをESCまたはモーターの対応する測定ポイントに取り付けます。

この温度センサーモジュールはキットには含まれていなく、まだセンサーの販売はされていないようです。(8/13時点)

   

ラップタイマー機能

「ラップ」モードでタイマーを実行した後の詳細な統計データを要約して表示しま す。

・合計時間:タイマーの開始から停止までの合計経過時間。

・総周回数: 記録された有効な周回数。

・最速ラップ情報: 最速ラップのラップ番号とタイム。

・平均ラップタイム: 1周あたりの平均タイム。総タイムを総ラップ数で割って算出します。 

後程、タイマーの詳しい使い方を説明しますが手動でタイマーを操作する必要があります。
GPSモジュールがあるのでどうせならオートラップ機能をつけて欲しい所ですね、、、
   

スロットル安全ロック機能

車両の意図しない動きを防ぐための重要な安全ロック機能があります。

有効化:メインインターフェースから、「Back」ボタンを1秒間押し続けると、スロットルロックのオン/オフを切り替えることができます。

効果:有効になると、スロットルが強制的にニュートラル信号を出力する為、車両はスロットル操作に反応しなくなります。

メインインターフェースでは、スロットルチャンネルステータスバーがロック時に警告として赤色に変わります。

この機能はありがたいですね、特にクローラーの場合は川の横でやっていたり崖でやっていることがあるので
悲惨なことになります。

  

懐中電灯機能


どの画面設定でも、電源ボタンをダブルクリックすると、内蔵懐中電灯を瞬時にオン/オフできます。

電源管理:懐中電灯はデバイスのバッテリー残量が30%以上の場合にのみ動作し、バッテリー残量が少ない場合は自動的に無効になります。

ナイトクローラーの時には非常に助かりますね。バッテリーの消耗には気をつけて下さい
電源管理機能があるのは流石!!

    

機能設定方法

ここからは各種設定方法を説明していきます。
箱に同梱されているのは下記のクイックマニュアルです。
これだけでは到底内容を全て理解出来ません。


詳細はユーザーマニュアルを参照してください。

ユーザーマニュアルはSENSEのHPにありました。(英語しかありません)
グーグル翻訳した物をわかりやすく解説したのが下記に記載しています。

   

モデル設定

モデル設定機能はモデルの作成、名前付け、モデルプロファイルのコピー、削除、

新しいモデルと受信機のバインディング操作が出来ます。

S10の送信機には最大40個までモデル登録が可能です。

  

「SELECT」(モデル選択)

「MODEL」→「SELECT」メニューでは、 保存されているすべてのモデルを参照および管理できます。

・情報表示:インターフェースには、現在アクティブなモデルの名前とプリセットタイプが表示されます。

・モデル切り替え:モデルドロップダウンリストを使用して、 保存されている複数のモデル構成を選択して切り替えます。

※このリストには既存のモデルのみが表示されます。 最大40種類のモデル構成を管理出来ます。

・設定のリセット:「Reset」を押すと、現在選択されているモデルのすべてのパラメーターが工場出荷時のデフォルト状態に戻ります。

※この操作は現在のモデルのみに影響し、他のモデルプロファイルには影響しません。

    
   

「CREATE」新規作成

「MODEL」→「CREATE」 メニューでは、新しいモデルプロファイルを作成できます。システムには、4つの一般的なモデルがプリロードされています。

モデルの種類:クローラー、ニトロカー、電気自動車、カスタム。各タイプには、 それぞれ対応するデフォルトのパラメータ設定セットがあります。

各タイプごとのデフォルトのパラメータ設定セット

各タイプの受信機のテレメトリーエリア表示

クローラー:車両の姿勢が表示されます。

ニトロ:車両の加速情報が表示されます。

電気自動車:車両の加速情報が表示されます。

カスタム: キーとチャンネルの機能割り当てを 完全にユーザー定義できます。

対応するタイプのモデルに切り替えると、システムインターフェースの背景が自動的に一致するものに変更されます。

テーマ画像は専用ツール(S10 TOOLS-V1.4 for s10)を使用して、 背景画像を自由に変更が可能です。

 

「NAME」名前変更

 「MODEL」→「NAME」メニューで、既存のモデルの名前を変更できます。名前が更新されると、モデル名が変更されます。

  

「BACKGROUND」(背景)

「MODEL」→「BACKGROUND」メニューで現在選択されているモデルのメインインターフェースの背景画像を変更できます。

テーマ画像は専用ツール(S10 TOOLS-V1.4 for s10)を使用して、 背景画像を自由に変更が可能です。

  

「BIND」


新しいモデルを作成した後、通常どおり使用するには、レシーバーとのバインディングをする必要があります。

バインデングの方法はこちら

    

「COPY」

「MODEL」→「COPY」メニューでは、 既存のモデルプロファイルの構成全体をピーして、 別のモデルプロファイルに上書きすることができます。

操作手順:

1.「Copy」ドロップダウンリストから、コピーしたいモデルを選択します。

2.「Paste」ドロップダウンリストから、上書きする対象モデルを選択します。

3. 画面右下にある「Copy」 ボタンを押します。

4. 確認メッセージが表示されます。「YES」を選択してコピー処理を完了してください。

  

「DELETE」

「MODEL」→「DELETE」メニューでは、既存のモデルプロファイルを削除できます。

操作手順:

1.「Select」ドロップダウンリストから、削除したい対象モデルを選択します。

2. 画面右下にある「Delete」を押してください。

3. 画面に操作確認が表示されます。「Yes」を選択して削除を完了してください。

注意:削除は元に戻せない為、ご注意ください。

  

ステアリング設定

ステアリング設定について詳しく説明します。

BASE

「ST」→「BASE」に移動してください。 パラメーターを調整する際は、 画面下部のステアリングチャンネルステータスバーを参照してください。

   

ステアリングデュアルレート(D/R):
ステアリングチャンネルの出力比を設定し最大エンドポイントからサーボ移動量を左右共に減少させます。

この機能は、VRノブまたはTRMボタンへの配置も可能で操作中の迅速な調整を容易にします。
設定は「KEY」の項目を参照願います。

ステアリングエンドポイント調整(EPA):

左ハンドル(EPA L):ステアリングサーボの左側への最大移動範囲を個別に設定します。

右ハンドル(EPA R):ステアリングサーボの右側への最大移動範囲を個別に設定します。

サブトリム
この機能は、サーボの静止位置を車両の機械的な位置と一致させる為に、チャンネルの中立点を電子的に補正します。

例: 送信機の車のステアリングセンターがわずかにセンターから外れている場合、サーボのスプライン位置を調整することなく、送信機のサブトリムを使用してアライメントを修正できます。

SubTrimパラメーターは、VRノブまたはTRMボタンに配置はできません。

ステアリングトリム (TRIM):
制御の中間点に一時的なリアルタイムオフセットを提供します。これは出力信号にのみ影響します。
プリセットされた左右の移動終点を変更しません。動作中の微調整機能です。

REV:ステアリングサーボの制御方向を切り替えるために使用します。 

リセット:現在のメニューページ上のすべての設定可能なパラメータを、 元のデフォルト値にリセットします。

ややこしいのでまとめるとこんな感じです。

設定変わるもの最大舵角
D/Rステアリング全体の可動量変わる
EXP中央付近の反応特性基本変わらない
EPA左右それぞれの最大位置変わる
トリムステアリングの中立位置基本変わらない

   

ステアリングEXP設定

ステアリングのEXP(エクスポネンシャル)設定とは、プロポのステアリングを操作したときの「切り始めの反応の強さ」を調整する機能です。

「ST」 → 「EXP」メニューでステアリングカーブのパラメータを設定します。

「Type」パラメーターを使用して、「EXP」と「CRV」を切り替えることができます。

EXPは「中央付近の反応を簡単に変える機能」CRVは「操作量と出力の関係を細かく作り込む機能」


ステアリングカーブは左右対称のデザインを採用しており、 左右どちらの方向でも車両の制御応答とフィーリングが一貫しているようにしています。

EXPセットアップ


プラスExpo値: センター付近でよりソフトな反応になり、精密な補正を可能にし、フルレンジに向かうにつれて感度は徐々に高まります。


マイナスのExpo値:センター付近でよりシャープな反応になり、素早いターンインを可能にし、フルレンジに向かうにつれて感度が低下します。

   

ポイント

クローラーなら基本的には最大舵角はしっかり確保しつつ、

EXPで中央付近だけ繊細にするセッティングが使いやすいです。

   

CRVセットアップ

このモードでは、3つの定義済み出力パーセンテージを設定することで、ステアリグレスポンスを細かくカスタマイズできます。

例えば「25%操作したときは10%だけ」「50%では30%」など、自分でステアリング特性を作れます

入力ポイント:ステアリング全ストロ ークの25%、50%、75%のポジションですので調整が可能です。

  

ステアリングレスポンス速度設定

「ST」 → 「SPEED」メニューで応答速度を設定します。 このパラメータはステアリング入力に対するサーボの動作速度を制御します。

「Turn」:ステアリングホイールが中央位置から動いたときの初期反応速度を設定します。

「Return」:ステアリングホイールが機械的な中心位置に戻る際の戻り速度を設定します。

数値を下げる:ステアリングの動きが滑らかになり、減衰が抑えられるため、安定した正確なコントロ ールが可能になります。

数値を上げる:より迅速で即座なステアリングレスポンスを実現し、アグレッシブでダイレクトなハンドリングを可能にします。

      

4WS

「ST」 → 「4WS」 メニューで、前輪および後輪操舵軸を備えた車両の操舵モードの設定します。

ステアリング制御を車軸間で分配するもので、 主にデュアルステアリングシステムを搭載したクローラーなどのモデル向けに設計されています。

ミッ クスタイプ: 以下の4つのステアリングモードから選択してください。

1. 前輪のみ:ステアリ ング操作は後輪のみを制御します。

2. 後輪のみ: ステアリ ング操作は後輪のみを 制御します。

3. 同一方向(同位相): 前輪と後輪が同じ方向に回転する為、機敏性が向上します。

4. 逆方向(逆位相): 前輪と後輪が逆方向に回転する為、 狭い場所での旋回半径が小さくなり小回りが効きます。

 

チャンネル割り当て:リアステアリングサーボを制御するには、専用の出力チャ ンネルを割り当てる必要があります。
リアのステアリングサーボをCH4に繋いでいるので「CH4」を選択します。

4WSモードの切り替えは、SWスイッチまたはTRMボタンに配置ができ、瞬時に切り替えが可能です。

動作中にモードの切り替えが出来ます。スイッチ配置の方法はこちら

実際に4WSにモード切替をSW1にマッピングしたら切替も楽で使いやすかったです。

  

   

スロットル設定

BASE

「TH」→「 BASE」メニューで基本的なスロットルパラメータを設定します。

D/R F:アクセルスロットルの最大前方出力制限を設定します。これを使用して全開スロットル位置を決めます。

D/R B:ブレーキ方向の出力比率を設定し、 プリセットされたブレーキ終点のブレーキ応答を比例的にスケーリングします。

EPA F:スロットルチャンネルの前進方向における最大移動量を個別に調整するために使用します。

EPA B:スロットルチャンネルのブレーキ方向の最大移動量を個別に調整するために使用します。

サブトリム:スロットルチャンネルの電気的ニュートラル偏差を補正し、 送信機のスロットルを確実に制御します。ESC(またはスロ ットルサーボ)の機械的な中立点と正確に一致させます。

例:送信機のスロットルトリガーが中央にあるにもかかわらず、車両のモーターがまだゆっくりと回転する場合は調整が必要です。

 

REV:スロットルチャンネルの制御方向を反転させます。

車両の反応が操作入力と一致するように設定出来ます。

   

KIDS MODE

「TH」 → 「KIDS MODE」メニューでKIDSモード機能を設定します。

練習モードで前進およびブレーキ操作で車両の出力を効果的に制御し、 制御不能のリスクを低減します。

調整する割合は任意で設定変更が可能です。

この機能はTraxxasではESC側に設定がありますがプロポ側に設定あるのも便利ですね。

   

FORWARD EXP

「TH 」→ 「 Forward EXP 」メニューで、 スロットルの前進方向のカーブパラメータを設定します。

スロットルチャンネルの前進方向の応答特性切り替えることで、異なる加速感を実現できます。

「Type」 パラメータを使用して、(EXP)と(CRV)」の間で切り替えます。
EXPは決められた数学的な曲線を使って特性を変えるのに対して、CRVは複数のポイントを使って、より自由な曲線を作れます。


スロットルフォワード指数曲線設定(EXP)

EXPセットアップ
前方スロ ットル応答に滑らかな非線形数学曲線を適用します。

プラスExpo値: ニュートラルポイント付近でよりソフトなレスポンスを生み出し、よりスムーズで漸進的な加速を実現します。

感度は全開スロットルに近づくにつれて高まる。

   

マイナスのExpo値:中立点付近でより鋭いレスポンスを生み出し、アグレッシブな初期加速と感度を実現します。

感度は全開スロットルに向かって徐々に減少していく。

ポイント

TRX-4のようなクローラーなら、EXPで低速域をマイルドにする設定はかなり相性がいいです。逆にSlashやX-Maxxのような高速車では、路面に合わせて「発進時の唐突さを抑える」という使い方ができます。

    
スロットルフォワードマルチポイントカーブ設定(CRV)

CRVセットアップ

このモードでは、出力パーセンテージを3段階で設定することで、前方スロットルレスポンスを細かくカスタマイズできます。

定義された入力ポイント:全前方スロットルストロークの25%、50%、75%と入力ポイントがあり加速感を正確に調整出来て、

さまざまな運転スタイルや路面状況に対応します。

      

BRAKE EXP

「TH」 → 「BRAKE EXP 」メニューでブレーキの感触と応答を設定します。この機能は、入力から出力へのマッピングを変更します。

ブレーキ指数曲線設定(EXP)

このメニューではブレーキ応答を滑らかで非線形な数学的曲線設定が可能です。

プラスExpo値:ニュートラルポイント付近でよりソフトなレスポンスを生み出し、よりスムーズで漸進的な加速を実現します。感度は全開スロットルに近づくにつれて高まります。

マイナスExpo値:中立点付近でより鋭いレスポンスを生み出し、アグレッシブな初期加速と感度を実現します。感度は全開スロットルに向かっ て徐々に減少していきます。

   

マルチポイント曲線(CRV)

マルチポイントカーブモードでは、スロットルブレーキストロークの25%、50%、75%における出力値を正確に設定できます。

さまざまな路面状況に合わせて、ブレーキ応答特性を細かく調整することが可能です。

      

SPEED

「TH」 → 「SPEED」 メニューでは、「前進」と「ブレーキ」セグメントの応答速度を個別に設定できます。


スロットルレスポンス速度設定

応答速度パラメータは、モーターがスロットルコマンドにどれだけ速く反応するかを制御します。

設定値を低くする と、リニアで穏やかなパワー出力により、よりスムーズな運転を実現します。

より高い設定では、更にアグレッシブでダイレクトなパワ ーレスポンスが得られます。

Go: スロットルトリガーがニュートラル位置から前進セグメントに移動したときの応答速度を設定

Return:スロットルトリガーを任意の位置から離してニュートラルに戻したときの応答速度を設定

  

  

NEUTRAL  スロットルニュートラルポイント構成


「TH」 → 「NEUTRAL」メニューでは、スロットルチャンネルのデットゾーンと初期ポイントを細かく設定できます。

Desd Zone
スロットルトリガーの中立位置の周囲に非応答の領域を設定します。この領域内ではスロットルチャンネルは
ニュートラル出力をして、わずかなトリガーの動きを無視し、意図しない車両の動きを防ぎます。

Forward
トリガーがデッドゾーンから前方に動いたときの初期スロットル出力値を設定します。出力は直接この値にジャンプして
即時対応を可能にします。

・効果:値が高いほど、よりアグレッシブなスタートダッシュが可能です。
   

Back ward
トリガーがデッドゾーンから後退(ブレーキ/リバース)したときの初期出力値を設定します。
システムはブレーキを作動、または直接バックします。

・効果:値が大きいほど、初期制動力または逆方向への制動力が強くなります。

    

CRUISE クルーズコントロール

クルーズコントロールはメニューで設定された固定の目標速度を維持します。


「TH 」→ 「CRUISE 」メニューでクルーズコントロール機能を設定します。システムには2つの動作モードがあります。

クルーズコントロールのオン/オフ スイッチは、TRMボタンまたはSWボタンに割り当てることができ、 素早く作動/停止させることができます。

スイッチ配置の方法はこちら

メニューセッティングモード

クルーズコントロ ールの目標速度を設定します。このパラメーターは、
リアルタイム調整のためにTRMボタンまたはVRノブに割り当てることができます。

クルーズコントロールスイッチをONにすると車両が現在の速度から設定されたクルーズ速度まで加速します。

・動作ロジック:

クルーズコントロールが作動した後、現在のスロットル入力が設定されたクルーズ速度を下回ると、車両は加速して設定された速度を維持します。

現在のスロットル入力が設定されたクルーズ速度を超えている場合、 手動スロットル入力が優先され、一時的に速度が上がります。

スロットルレバーがブレーキ位置に移動すると、クルーズコントロール機能は自動的に解除されます。

   

Throttle Follow スロットルフォローモード


このモードでは、クルーズコントロールが作動した瞬間のスロットル入力値をシステムが記録し、それを目標値として使用します。

速度設定の方法

クルーズコントロールスイッチにTRMまたはSWボタンを割り当てて、操作できるようにします。

注: スロットルフォローモードでは、クルーズコントロールはスロットルトリガーが前進範囲内にある場合にのみ作動します。

スロットルがニュートラル位置にある場合、またはブレーキの作動範囲内にある場合は、オートクルーズを作動させることはできません。

 

ポイント

クルーズコントロールは2つの設定方法がありますが
メニュー設定の方法の方が使い勝手が良かったです。

  

IDLE UP

「TH 」→ 「IDLE UP 」メニューで、ニトロエンジン搭載モデルのスロットルアイドル機能を設定します。

エンジン搭載マシンはエンジンの暖気運転が必要です。

アイドルアップスイッチをONにするとスロットルトリガーがニュートラルのときにエンジンの回転数を上げて暖気運転を出来ます。

アイドルスイッチはTRMまたはSWボタンに自由に設定が可能です。

アイドル機能が有効な場合の、アイドルアップの度合いを設定出来ます。
   

NT-BRAKE(ドラッグブレーキ)

「TH」 → 「NT‑Brake」メニューでNT‑Brake機能を設定します。


クローラーでは重要なドラッグブレーキの設定が可能です。

NT‑Brake機能が有効になっている場合の、ブレーキの基準出力値を調整出来ます。

     

BRAKE MIX

「TH」→「 BRAKE MIX 1」 および 「TH」→ 「BRAKE MIX 2 」メニューでブレーキミックスを設定します。

このシステムは、 2つの独立したブレーキ構成 (ブレーキ1 およびブレーキ 2) の設定が可能です。

個別のブレーキ制御のための複数のサーボを搭載したマシンで有効です。
例: 前輪と後輪の独立ブレーキシステム
各ミックスは個別に割り当て可能

出力チャンネルを切り替えて、 その制動特性を調整します。

チャンネル(CH):ブレーキミキシング信号の出力チャ ンネルを選択するために使用します。

指数曲線(EXP):ブレーキミックス出力の応答曲線形状を設定するために使用され、 滑らかで非線形な制御感を実現します。

利点:ブレーキの反応は、開始時は穏やかで、終了時はより敏感になり、微調整が容易になります。

マイナス値:ブレーキの反応は、開始時は敏感で、終了時は穏やかになります。
   

レート:このブレーキミックスの出力量とメインブレーキからの入力量との間の比例関係を設定するために使用されます。

ABSオフ/オン

特定のブレーキミックスに対して、独立したアンチロックブレーキシステム(ABS)機能を有効にします。

有効にすると、このミックスに対して次の ABS パラメーターを個別に設定できます
1) トリガーポイント  2)ブレーキディレイ  3)ストローク  4)パルスサイクル  5)パルスデューティ  6)ステアリングミックス。

これらのパラメータの設定ロジックは、メインのABS機能と一致しています(詳細はABS設定を参照)。

    

      

KEY(ボタン)設定

S10には、VRノブ1つ、TRMボタン5つ、SWボタン5つが備わっています。カスタム割り当てにより、

特定の機能の切り替えやパラメータのリアルタイム調整など、使いやすいボタンに配置が可能です。

ここからは各ボタンへの設定方法を詳しく説明します。

    

VRノブ(VR1)の設定

「KEY」→「VR1」 メニューで VR1ノブの機能を設定します。VR1はアナログ比例出力の機械式ノブです。

VRノブのFunctionには「Winch」「CUSTOM」「Gyro sensitivity」の機能が設定出来ます。


VRノブ ウインチ機能

Winchに設定すると、 VR1ノブをウインチ制御チャンネルにマッピングして、ウインチのモーター制御が可能になります。

・チャンネル:ウインチの動作を制御する実際の出力チャンネルを選択します。

・モード: この機能では「レート」モードに固定されています。ノブの回転角度はウインチの回転角度と比例関係にあります。

・位置: メインインターフェースのボタン機能領域内で、ウインチ機能アイコンの表示位置を設定します。

・REV: ウインチの巻取方向とノブの回転方向の対応関係を切り替えます。

       

VRノブ カスタムチャンネル制御機能

Function パラメーターがCustomに設定されている場合、ユーザーはVR1ノブを特定のチャンネルにマッピングして直接制御することができます。

・チャンネル: VR1で制御する対応チャンネルを選択してください。

・モード:チャンネルを介して VR1の制御ロジックを設定します。

・レート:ノブの位置はチャンネル出力と比例関係にあります。

・位置:メインインターフェースのボタン機能領域内でカスタム機能アイコンの表示位置を設定するために使用します。

・REV:VR1に対応するチャンネルの出力方向を切り替えるために使用します。

       

TRMボタンの設定

「KEY」 → 「TRMx」 メニューで、5つのTRM(3ポジション)ボタンに個別の機能を設定します。

パラメーターの調整が可能で、オン/オフ スイッチとしても機能します。

TRMボタンへの配置出来るFunctionは
「デフロック」「2速トランスミッション」「サウンド設定」「ライト」「ウインチ」「カスタム」「アイドルアップ」
「ステアリング、スロットルなど各パラメーター変更」「4WSモード切替」「タイマー機能」が
あります。良く使う機能を説明したいと思います。

機能選択:TRMボタンを設定するには、機能パラメーターで配置する場所を選択する必要があります。


TRMボタン ディファレンシャルロック制御機能

このモードでは、前輪駆動(FWD)、後輪駆動(RWD)、四輪駆動(4WD)を素早く切り替えることができます。

・チャンネル:ドライブモードの切り替えを担当するサーボを実際に制御する出力チャンネルを選択します。

・モード:3ポジション切り替えモードしか選択出来ません。 TRMボタンで切り替えることが出来ます。

・位置:メインインターフェースのボタン機能領域内で、ディファレンシャルロック機能アイコンの表示位置を設定します。

     


TRMボタン  高速/低速ギア制御機能

「Functiuon」が「High/Low Speed」に設定されている場合、TRMボタンは専用の2速トランスミッション制御に割り当てられます。

・チャンネル:トランスミッションのギア切り替え用のサーボを制御する出力チャンネル(例:CH4)を選択します。

モード: 2つの動作モードが設定可能。

⚪︎2ポジション切り替え:TRMボタンを切り替えることで、低速ギアと高速ギアを切り替えることができます。
⚪︎3ポジション切り替え:TRMボタンを切り替えることで、ローギア、ニュートラル、ハイギアを切り替えることができます。

・位置:メインインターフェースのボタン機能領域内における高速/低速機能アイコンの表示位置を設定します。

・REV:TRMボタンのトグル方向とギア切り替えのシーケンスの対応関係を反転します。

   
 TRMボタン ‑ AUXサウンドトリガー機能

「Function」 が「Aux Sound」に設定さ れている場合、TRMボタンは補助音を制御するチャンネルにマッピングできます。

サウンドシミュレーターから設定した特定のサウンドのトリガーとミュートが可能になります。

・チャンネル:サウンドシミュレーターのAUXサウンドエフェクトを制御する実際の出力チャンネルを選択します。

・モード:2つの動作モード ( 「2ポジション•トグル」 と 「2ポジション•トリガー」) が選択可能。
⚪︎2ポジション切り替え:TRMボタンを切り替えて、左移動と右移動に対応する状態間でチャンネル出力を切り替えます。
⚪︎2ポジショントリガー:TRMボタンが押されている間、チャンネルは1つの状態(例:右方向の移動)を出力します。          

・位置:メインインターフェースのボタン機能領域内で、Aux Sound機能アイコンの表示位置を設定

・REV:TRMボタンの切り替え方向と効果音の状態シーケンスの対応関係を反転します。

   
TRMボタン ‑ 照明グループ制御機能

「Function」パラメーターが「Light Group」に設定されている場合、TRMボタンを車両のライトを制御するチャンネルにマッピングできます。

グループ化することで、異なる照明モード (例: 消灯、 常時点灯、 点滅)を迅速な切り替えが可能になります。

・チャンネル:ライトグループを制御する実際の出力チャンネルを選択します。

・モード: 以下の4つの動作モードが利用可能です。

⚪︎2ポジション切り替え:TRMボタンを切り替えて、2つのプリセット出力状態を切り替えます。 具体的な出力値は以下のとおりです。

⚪︎2ポジショントリガー:TRMボタンが押されている間、チャンネルは1つの状態(例:右方向の移動)を出力します。ボタンを離すと自動的に別の状態(例えば、左方向への移動)に戻ります。

⚪︎3ポジション切り替え:ボタンを切り替えて、チャンネル出力を3つのプリセット状態(左、中央、右)間で切り替えます。

⚪︎3ポジショントリガー:ボタンを押している間、チャンネル出力は左と右のプリセット状態を切り替えます。
ボタンを離すと、出力は自動的にニュートラル状態に戻り、その状態を維持します。

位置:メインインターフェースのボタン機能領域内で、ライトグループ機能アイコンの表示位置を設定します。

ポイント

ライトのポジショントリガーが多く設定されているが点滅など切り替えるには別のライト制御ユニットを

つけないと点灯方法が変わらないのでモードは意味がないと思います。

    


 TRMボタン ‑ ウインチ機能

    

「Function」Winch を設定して、 ウインチの制御をできます。

・チャンネル:ウインチ動作を制御する実際の出力チャンネルを選択します。

・モード:この機能は「3ポジショントリガー」モードに固定されています。
TRMボタンを左右にそれぞれ切り替えることでウ インチを制御します。
TRMボタンの右が巻き取りと左が巻き上げ。ボタンを離すとウインチが停止しま す。

・位置: メインインターフェースのボタン機能領域内で、ウインチ機能アイコンの表示位置を設定します。

・逆方向(REV):ウインチの巻上げ方向とTRMボタンの対応関係を切り替えます。

ポイント

ウインチの制御ボタンはVRボタンにも配置出来ますがVRボタンはステアリングの調整に使い
TRMボタンにウインチを配置した方が使い勝手が良いです。

    


TRMボタン – 4WSモード切り替え機能

「Function」4WSモードスイッチを選択してTRMボタンで4WSのモード切替を出来ます。

以下の順序で4つのモードを切り替えて動作します: 前方のみ → 後方のみ → 同方向 → 反対方向

・モード:SWITCH機能のみでTRMボタンの左右を押していくとモードが順に切り替わります。

・位置:メインインターフェースのボタン機能内で4WSモード切り替え機能アイコンの表示位置を設定するために使用しま す。

・反転 (REV):TRMボタンの切り替え方向とモード切り替えシーケンスの対応関係を反転します。

ポイント

4WSモードは良く使う機能で右手はステアロングを使うので左手で簡単に切り替える所に設定となると

グリップの根元の「Trm4」が一番使い勝手が良いです。

    

SWボタン


S10送信機には、 以下のとおり合計5つのSWボタンが装備されています。

・SW1:ハンドルの側面のボタン

・ SWA~SWD: 画面右下にある 4つのボタ ン。
 このボタンに機能が割り当てられると、対応するアイコンが固定画面に自動的に表示されます。

SWボタンに設定できるFunctionは「デフロック」「2速トランスミッション」「サウンド設定」「カスタム」「アイドルアップ」
「4WSモード切替」「タイマー機能」があります。

    

SWボタン – ディファレンシャルロック制御機能


「Function」にフロントロック、ミドルロック、またはリアロックに設定します。

・チャンネル:差動ロック を作動させるサーボを制御する実際の出力チャンネルを選択します。

・モード:この機能では「トグル」モードに固定されています。

ボタンを押すと、 デフロックが「ロック」と「ロック」の間で切り替わります。

    

SWボタン ‒ ⾼速/低速ギア制御機能

「Function」に高速/低速を設定します。

トランスミッションのローギアとハイギアの素早い切 替えが可能になりま す。

•チャンネル:トランスミッションのギアを切り替えるサーボ 制御する 実際の出力チャ ンネルを 選択しま す。

•モード:この機能では「トグル」モードに固定されています。
   

TRMボタンコントロールとの比較:

SWボタンとTRMボタンの両方で車両の高速/低速ギアボックスを制御できます。

SWボタン:ハイギアとローギアの切り替えのみを直接行います。

TRMボタン:3ポジションステップ制御により、ニュートラルも組み込まれ、「ハイ・ニュートラル・ロ ー」と切替が可能です。

     


SWボタン ‑ AUXサウンドトリガー機能

「Function」にAux Soundを設定します。

・チャンネル:サウ ンドシミ ュレーターのAUXサウ ンドエフェクトを制御する実際の出力チャンネルを選択します。

・モード:トグルモードとトリガーモードの2つの動作モードを提供します。

o切り替え: SWボタンを押すと、AUXサウンドが「再生」と「ミ ュ ート」の状態を切り替えます。切り替えた状態は維持されます。

oトリガー::SWボタンを押している間、AUXサウンド「再生」状態になります。ボタンを離すと自動的に「ミュート」状態に戻ります。


・リバース (REV):SWボタンの操作とAUX サウンドの状態 (再生/ミュート)の対応を切り替えます。

   

SWボタン - 4WSモード切り替え機能

「 Function 」を4WSモードスイッチに設定して、 SWボタンを押すと4WSミックス機能が4つのモードを順番に切り替えます。

プリセットモードは次の順序で設定されます: 前方のみ → 後方のみ → 同方向 → 反対方向。

   

ポイント

Trmの設定時同様、4WSモードは良く使う場合は左手で簡単に切り替える所に設定となると

グリップの根元の「SW1」が一番使い勝手が良いです。

   

チャンネル設定

チャンネル3~10のパラメーターは、 「CHANNEL」→ 「ChX」メニューで設定します。 各メニューは出力に対応しています。

Map:このセクションには、現在このチャンネルを制御するために割当てられている物理的なスイッチ、ノブ、またはコントロールが表示されます。

•注:コントロールの割り当てを変更するには、メインのキーメニューで設定してください。

(EPA H):このチャンネルの最大出力移動量を正方向へ個別に調整します。

(EPA L):このチャンネルの負方向への最大出力移動量を個別に調整します。

サブトリム:チャンネルの電気的ニュートラルポイントを調整します。 このシフトにより、出力範囲全体と左右の移動が同期して移動します。

リバース(REV):このチャンネルの制御方向が反転します。

GO:制御入力がニュートラル位置から外れたときの出力反応速度を設定しま す。

    

MIX設定

ミキシングは、複数のチャンネルを同時に制御する為に8つの独立したプログラムが可能なミックス構成を設定出来ます。

• OFF/ON:この特定のミックスのマスタースイッチ。

•マスターチャンネル: 信号源として機能するアクティブな制御チャンネルを選択します。 マスターチャンネルの変更はスレーブチャンネルに影響を与えます。

•スレーブチャネル:マスターチャネルの信号を受信し、ミキシング動作を実行する従属チャネルを選択します。

• Hレート:マスターチャンネルのニュートラ ルの右側の範囲内で、スレーブチャンネルに対するマスターチャンネルのミキシング効果比を設定します。

• Lレート: マスターチャンネルのニュートラルの左側の範囲内で、スレーブチャンネルに対するマスターチャンネルのミキシング効果比を設定します。

ポイ ント:比率の値は正または負になります。 正の値は同方向制御を示し、負の値は逆方向の制御

•オフセ ット・マスターチャンネルとスレーブチャネル間の動作応答のベースラインポイントオフセットを調整します。

•反転 (REV):マスターチャンネルの制御方向をスレーブチャネルに対して反転します。有効にすると、

マスターチャネルが一方向に動くと、スレーブチャンネルは反対方向に動きます。

ポイント

4WSの設定以外に6WSなどの細い設定をする場合や複数のサーボの連携操作を

する場合に独自に設定が可能。

    

チャンネルディスプレイ設定

メニューインターフェースでは、全10チャンネルのシステムの動作状態を直感的に視覚的に監視し、
迅速に各チャンネルのコマンドが期待どおりに出力されているかどうかを確認出来ます。

チャンネルの応答をリアルタイムで監視することで、スイッチ、ノブ、ボタンの機能マッピングが適切かどうかを効果的に検証します。

    

タイマー設定

S10送信機には、 カウントアップ、カウントダウン、ラップタイマーの3つのタイマーモードがあります。

・タイマーメニューに入り、 使いたいModeを選択してから、時間表示エリア(四角で囲まれた部分)までスクロールします。

・スクロールホイールを長押しすると準備完了状態になり、時間表示が赤色に変わります。

・ホイールを押してタイマーを開始します。タイマーが作動している間、ホイールを押すと、

一時停止またはラップの記録になります。

・ホイールを長押しするとタイマーが停止しま す。画面にはそのセッションの合計経過時間が表示されます。

    

タイミング機能をTRMまたはSWボタンにマッピングします。

・メイン画面で、割り当てられたボタンを長押しします。 左上隅のタイマーウィンドウが拡大され、
オレンジと白のグラデーションは、準備完了状態に入ったことを示しています。

・ボタンを短く押すと計測が開始されます。計測中は、ボタンを短く押すと一時停止やラップレコーディングの
機能が実行されます。

・ボタンを長押しすると計測が停止します。ウィンドウはデフォルトのサイズと色に戻り、 経過時間が表示されます。

スロットル連動タイミング動作

タイマーを準備状態にした後(メニューのホイールを長押しするか、割り当てられたボタンを長押しする)、
スロットルトリガーを引くことで、 自動でスタートできます。

   

・タイマーボタンをクリックするたびに、現在のラップのラップタイムがバックグラウンドで記録され、
タイマーは継続されます。

・タイマーボタンを長押し:現在の計測セッションを停止します。画面には開始から停止までの合計経過時間が表示されます。

    

計測セッション終了後、タイマー → ラップリストメニューに入ると、以下の詳細なラップタイムが表示されます。

・ラップタイム:各ラップの経過時間。

・合計時間: 開始から終了までの合計経過時間。

・ベスト (NO.X):最速の1周のラップ番号と対応するタイム。

・平均:記録された全周回における1周あたりの平均タイム。

ポイント

実際にラップタイマーを使って見ましたが、どのポジションにタイミングボタンを

配置しても走らせながらラップを記録するのはやり難く忘れます。GPS機能が

あるのでそれでスタート位置を記録してオートラップ出来ればと思う、、、

     

受信機設定

バインディング

送信機と受信機は、初期設定で工場出荷時にペアングされていますが2台目以降など必要になります。

1. レシーバーバインドモードに入る:レシーバーの電源をオンにします。 ボタンを約3秒間押し続けます。

青色のLEDが高速で点滅し始めたらボタンを押してください。 受信機がバインドモードになります。
  

2. 送信機からバインドを開始します: 送信機の電源をオンにします。 MODEL→BIND(またはRECEIVER→BIND)に移動します。

バインドメニューで、ProtocolをSFHD‑SDに設定し、「Bind」ボタンを押してください。画面に「Bind Open」と表示されます。
  

3. バインド 完了: 送信機の画面に「Telemetory connect」 と表示され、受信機の青色ランプが点灯したらバインド処理は完了です。

    

サーボ周波数

受信機→サーボ周波数メニューでは、受信機の各出力チャンネルのPWM周波数を設定して、
サーボと一致させることができま す。

1. 50Hz:従来のアナログサーボに適しています。

2. 96Hz:標準的なデジタルサーボに適しています。

3. 384Hz:高速デジタルサーボに適しています。

チャネル設定方法:

• CH1~CH4: 各チャンネルの周波数は個別に設定できます。

• CH5~CH10:チャンネルの周波数は、グループとして一括設定できます。

   

低電圧アラーム

送信機と受信機が正常に接続されている場合、受信機は電源バッテリー電圧とBECを送信します。

出力電圧はリアルタイムで表示されます。ユーザーは、受信機→電圧アラームで、
2つの電圧のアラームしきい値を個別に設定できます。


バッテリー残量低下警告

バッテリー残量低下警告機能がONで、監視対象の電源バッテリー電圧が設定されたしきい値を下回ると、

送信機が定期的なアラームを発動します。インターフェースには「ドライブバッテリー残量低下」 警告が表示され、 同時に振動が発生します。

電源の測定を有効にするには同梱されているコネクタをバランスポートに接続します。
配線色:黒 マイナス、白 プラス に接続します。

・警報システムは2種類のバッテリーに対応しています。
⚪︎LIPO(リチウム電池):セル数とセルごとの警報電圧を設定する必要があります。

⚪︎NiMH(ニッケル水素電池): バッテリーパックの総電圧に対するアラームしきい値を直接設定します。

    
BEC低電圧警告

この機能は、受信機の電源電圧(通常はESCのBECから供給される) を監視するために使用されます。

•機能スイッチ:BEC低警告マスタ ースイッチでこの機能を有効または無効にします。

•アラームトリガー:BEC供給電圧が設定されたしきい値を下回ると、送信機は定期的に「BEC」と表示します。

「電圧低下」 警告を発すると同時に、振動と音声によるアラートを作動させます。

    

ジャイロ機能

ジャイロでの安定化モード「stabilization mode」を選択すると補正がされます。「Close」で補正をOFFになります。

・ジャイロ校正

送信機メニューで、「S10RX」→「GYRO FUNC」に移動します。

一番下部にある「Gyro calibration」をタップします。

レベル位置の確認:

送信機に「Prepare for gyro calibration. Whether the car is flat or not」というダイアログが表示されます。

車両が静止しており水平であることを確認したら、ダイログボックスで「Yes」をタップします。

フロントを持ち上げる:

「Please lift the front vertically」と表示され

同時に、受信機のLEDインジケーターが「赤く3回点滅した後、1回点灯」となります。

車両の前部をゆっくりと持ち上げ、ほぼ垂直になるまで上げてください。

受信機の赤いLEDが消灯し、 送信機に「Calibration Successful」と表示されたら、キャリブレーションは完了です。

  


・Gyro Gain: stabilization modeにおけるジャイロの操舵補正介入レベルを、路面状況に合わせ調整します。
 レベルは50段階に分けられます。

・St Priority:(ステアリング優先操舵)

⚪︎オフ:ジャイロの安定化調整はステアリングホイールの位置とは独立して適用され、設定された状態を維持します。(補正大)

⚪︎オン:ステアリングホイールの入力が増加するにつれて、ジャイロの安定化効果は徐々に低下し、最終的にオフになります。
ドライバーに大きなコントロール権が与えられるため、意図的なドリフト走行や急な方向転換が必要な状況に適しています。

    


・Display:受信機の表示設定をATTITUDEモードまたはG‑FORCEモードに切り替えます。

     
姿勢逸脱警報(Attitude Overrun Alarm)

姿勢制限監視機能をオンにした後、

車両のロール角またはピッチ角が動作中に所定のしきい値を超えると、S10送信機から音声で警告をしてくれます。

ポイント

姿勢制限監視機能はクローラーでは面白いギミックですね。事前に転角を調べて置いて
設定しておけばしっかり警告してくれます。

    

システム設定   

ファームウェアアップデート(OTA)

ファームウェアアップデートにはプロポ本体から直接Wifi接続して送信機、受信機それぞれアップデートします。

実際にやってみて意外に簡単でした。

別ソフトを使う必要もないので直接アップデートできるのはいいですね。

送信機アップデート手順

SYSTEM、OTAの項目より
1. 右上の「Search」 ボタンをタップして、 利用可能なWi‑Fiネットワークをスキャンします。

2. Wi‑Fiの検索が成功したら、「Wi‑Fi」ドロップダウンリストから対象のネットークを選択します。WiFiパスワードを
 入力して接続します。

3. 接続が成功したら、「Upgrade」ボタンをタップしま す。 システムが自動的にアップデートを開始します。
アップデート開始前に現在のバージョンとアップデートするバージョンの確認されますので「Yes」を押します。

     
4. 「Yes」をクリックする と、アップグレードを開始します(アップグレード中は画面が一時的にちらつくことがあります)。

    
5. アップグレードが完了すると、 自動的に再起動し、プログラムの完了になります。

 

アップグレード中にWifiが不安定だったりするとアップグレードが失敗する場合があるのでその時は
再度やり直しをすれば正常に完了しました。

 

受信機のアップデート   

送信機のアップデートと同様にWi‑Fi経由でレシーバーのファームウェアアップデートをして、 最新版に更新が出来ます。

1. 送信機と受信機間の接続が安定していることを確認してください(受信機の青色LEDが点灯していると正常です。)
 正常に接続されると送信機が英語で「レシーバーコネクトと喋ってくれます。」

「RECEIVER」 →「RECEIVER OTA」メニューを開き、 右上隅のSearchボタンを押して、 利用可能なWi‑Fiに接続します。

    
2. Wi‑Fiへの接続が成功したら、 左下隅の「Upgrade」ボタンをタップします。システムが自動的に
 サーバー上とローカルのファームウェアバージョンを比較すると 確認のポップアップが表示されます。

    
3.「YES」をタップすると、インターフェースに「Plese press the receiver's button」と表示されます。
この時点で、受信機の青色LEDが点灯します。

点灯状態が維持され、赤色LEDが2回点滅した後、1回停止するというパターンで点滅します。
  

    
4. 受信機の「BIND」ボタンを押します。ファームウェアのアップグレードが開始さ れます。
受信機の赤と青のLEDが交互に点滅し、インターフェース上のプログレスバーは進みます。

    
5. プログレスバーが完了する と、「Rx update succesful」というメッセージが表示されます。受信機は自動的に再起動します。

再起動後、青色のLEDが点灯すれば、アップグレードが完了し、 接続が正常であることを確認します。

    

各マニュアル、ソフト

セットの箱には日本語のクイックマニュアルのみ入っています。

詳しいマニュアルはSENSEよりダウンロード可能

実はクイックマニュアルはSENSEから日本語版で作ってくれてますが、
設定の詳細が書かれているユーザーマニュアルは英語版しかなく
ここではKS HOBBYでグーグル翻訳させた物をダウンロード出来るようにしています。

マニュアル

マニュアルは全部で3つあります。

S10 TOOLS User Manual:プロポ内で使う背景や音をインポートするS10 TOOLのマニュアルです。

プロポでプリセットされたモデルを選択しますがモデルを選択した時の画面の背景を変更できます。
また、送信機を操作した時の操作音をインポートが可能です。

S10 Quick Start Guide:セットの箱に同梱されているクイックマニュアル

S10 User Manual:送信機のユーザーマニュアルで各種設定が細かく記載されています。100ページぐらいあります。

     

ソフト

S10用のソフトも2種類あります。
どちらもWinのみの対応です。

SENSEよりダウンロード可能。

S10 TOOLS-V1.4 for s10:プロポ内で使う背景や音をインポートするソフト

S10 Windows 7 Driver:S10のインストレーションマニュアル

ダウンロードはこちら

Winしか対応していなく、まだソフトは確認出来ていません。

     

まとめ

実際に色々触って見ましたが、まずは高機能でコスパが良いのは間違いないです。

逆に高機能過ぎて、まだまだ私は使いこなせていないです。

クローラーを始めたてでウインチや4WSなどギミックを追加して遊ぶのに

チャンネル数が多いプロポが欲しいが国内製は高くてちょっと悩むという方はおすすめです!!

      

Amazonより購入が可能です。


SENSE S10 ラジコンカー用送信機 10CHプロポ 376*960 IPSディスプレイ 送信機+受信機セット 振動フィードバック‌

     
KS HOBBY公式LINEにてお気軽にお問い合わせお待ちしております。

-その他
-, , , , , , , , ,