今回、トラクサスより1/18スケールシリーズで新しくTRX-4MTが発表されました。
TRX-4Mのモンスタートラックバージョンです。
そもそもモンスタートラックとは、アメリカでMONSTER JAMという160cm以上の巨大なタイヤを履き、
1,500馬力の船舶用のエンジンを搭載した、約5トン、5メートル超のトラックから
繰り広げられる迫力満点のモーターショーで使われるマシンのことです。
日本でも定期的に開催されており、一度は見に行きたいです。
生で見たらど迫力でしょう。
ではTRX-4MTの詳細を調べてみましょう〜
サイズはTRX-4Mのハイトレイルよりも一回り大きくなります。
TRX-4MのハイトレイルF150とTRX-4MTで比較すると
全長は7mm、幅が39mm長く、高さが43mmも違います。
ラインナップは
K10がレッドとブラック
F150がブルーとブラックの2種、2カラーとなります。
センター地上高さが88%アップ、タイヤが3.1インチのアグレッシブなトレッドパターンのタイヤです。
そしてサーボモーターは2065Rのメタルギアサーボが標準装備、
流石にこれだけタイヤがデカいとステアリングサーボギアが
プラスチックでは強度が限界でしょうね。
また、アクスルがポータルアクスルではなくソリッドアクスルになっています。
これは恐らくタイヤを大きくして、地上高を上げているのでポータルアクスルだと
さらに重心が上がってしまう為に、重心を下げたく敢えてソリッドアクスルにしたのかもしれません。
デフギアはTRX-4Mと同じで9777のプラスチックギアです。
TRX-4MTではサスがダブルになっており、サス自体はTRX-4Mと同じ9764ですが、
サスオイルが入っているのは片方のサスのみで、もう一つは入っていないそうです。
これはモンスタートラックの跳ねる動きを再現したく片方はオイルなしで
バネレート調整をしていると推測します。
そしてフレームはTRX-4MT用の新しい形状のフレームですね。
トランスミッションはTRX-4Mと同じでノーマルギアが入っていますので
ハイギア、ローギアへ組み替えが可能です。
またECUもTRX-4Mと同じですので走行モード切り替えなどは同じです。
パーツカタログはこちらからダウンロード出来ます。
下記のユーチューバーさんが詳しくメカについても説明されています。
うーん動画を見ているとますます欲しくなる。
ハイギア仕様にしたらバックフリップなど出来るのかな?
価格は199.95ドルなので日本での発売価格は円安の影響もさらに受けて7万円ぐらいになりそう、、、
日本での発売時期と販売価格はまだ未定です。(5/2時点)
日本入荷時期は6月末で販売価格は69,000円(税込)です。
予約受付開始しています。
個人的にはやはりF150のブラックが欲しいです!!!
では、発売を首を長くして待ちましょう〜〜
Traxxas トラクサス 1/18 TRX4MT F150 モンスタートラック 98044-1
Traxxas トラクサス 1/18 TRX4MT K10 モンスタートラック 98064-1