いつものようにTRX-4Mを走らせていて、
数分しか走らせていないのにモーターが異常に熱い(手で触ると火傷しそう)と気が付きました。
モーターがすぐに異常に熱くなるのは、モーターに負荷が掛かっているからなので、
どこで負荷が掛かっているのか?
フロントデフ、リアデフ、トランスミッション、ハブの何処かで負荷が掛かっていると
推測して探していきたいと思います。
まずは、クロスジャーナルの所で縁を切って確認します。
そして、プロペラシャフトを外してモーターを回します。
結果、モーターはそこまで熱くならないです。
タイヤを手で回すと少し引っ掛かりがあるような、
デフで負荷が掛かっていると思われるのでフロントデフを点検します。
デフギアはアクスルカバーを止めている4本のネジを緩めればすぐに確認出来ます。
今までタミヤのCR01、CC02を触って来たのでデフギアの点検となるとアクスルを外して、
2つに割ってとかなり手間がかかりましたので、
今回のカバー外すだけで点検出来るのはメンテナンス性、最高と思ってしまいますよね。
カバーを開けて点検するも見た目では錆などは無い様子。
一応、リア側もプロペラシャフトを外して点検します。問題なし。
では、デフギアを外して点検してみることに。
左右のステアリングナックルのキングピンを外して
左右のアクスルシャフトを抜きます。
デフギアを外して点検。
ギアも欠けたりはしていなさそうです。
ここまでバラしたので、元々、デフギアをメタル化したかったので交換することに、
ついでにアクスルカバーも真鍮へ変更。
Traxxas トラクサス 1/18 TRX-4M アクスル カバー 真鍮 (各 8 グラム) 9787
Traxxas トラクサス 1/18 TRX-4M ギア、アクスル (メタル、フロント &リア) 9779
デフのブッシングを外してメタルデフへ組み替えます。
このブッシングを外すのが結構硬く、逆にメタル製へ付ける時はスカスカですぐに入りました。
これが原因か?
とりあえず、グリスをしっかり塗って組んで回してみます。
スムーズに動き、良い感じですね。
では、真鍮のアクスルカバーをつけます。
TRXのロゴの印字がいいですね〜、さすが純正オプションパーツ。
交換時に注意です。カバーを取り付けるネジが付属で付いて来ますがネジピッチが違うので
必ず交換する場合はオプションパーツ付属のネジを使用してください。
リアのアクスルシャフトを抜くにはストッパーボルトがあるので、
緩めて外してからシャフトを抜きます。
こちらもメタルギアへ交換してアクスルカバーを取り付けます。
交換完了、デフギアをメタル化してモーター温度を計測しましたがそこまで温度上昇しなかったので
ブッシングへのグリス切れが原因かと思われます。
アクスルカバーがきらりと光るのはいいですね〜
トラクサスのこのPVを見たらアクスルカバーを交換したくなってしまいますよ。
アクスルギアメタル化、カバー真鍮化はお勧めです!!!でわまた〜
Traxxas トラクサス 1/18 TRX-4M アクスル カバー 真鍮 (各 8 グラム) 9787
Traxxas トラクサス 1/18 TRX-4M ギア、アクスル (メタル、フロント &リア) 9779