クローラーラジコンでスケール感にこだわり、
エンジンサウンドも再現出来たらにリアル感が増しますよね。
私も色々検索してこのサウンドシステムに辿りつきました。
音源の種類、ブレーキ、ターボ、レブなど細かいセッティングが
専用のソフトより設定ができるこのサウンドシステムは圧巻です!!

ESSサウンドシステムお勧めポイント
リアル感を追求したい方にお勧め!!
・エンジンサウンドの種類が豊富 (エンジン音96種類)(一覧はこちら)
ドリフト、ラリー、ツーリング、トラック、クローラーなど車種ごとに音源があります。
・専用ソフトによりエンジン音だけでなく、アイドリング時間、アクセルレスポンス、
レブリミット、シフトスピードなど細かく設定出来るので自分がイメージしているエンジンの仕様が再現可能。
音源が新しくソフトに追加されたらダウンロード可能
・ターボ音(19種類)、ブレーキ音(3種類)、ホーン音(18種類)など
エンジン音以外にもサウンドのカスタムが出来る。
またホーン音については自分で好きな音源を入れることも可能です。(詳しくはこちら)
・購入前にどんなエンジン音があるか確認が可能。(詳しくはこちら)
目次
エンジンサウンドシステムとは
自分のラジコンが動作に連動して実車さながらのエンジンサウンドが出たら迫力満点ですよね。
エンジン音がアクセルに応じてリアルに再現出来ます。
今回はリーズナブルに購入出来て、ラジコンに装着簡単、
音源も詳細まで設定できるSENSEのサウンドシステムを詳しく紹介したいと思います。
SENSEのサウンドシステムには大きく3つの製品があり
・飛行機用のESS-AIR ENGINE SOUND SYSTEM
・クローラー専用のESS-DUAL+ ENGINE SOUND SYSTEM
・汎用タイプのESS-ONE+2017 ENGINE SOUND SYSTEM
一番人気のあるESS-ONE+2017 ENGINE SOUND SYSTEMを例に進めたいと思います。
SENSE ESS-ONE+の仕様
| メーカー | SENSE Innovations |
| 品名 | エンジンサウンドシステム ESS-ONE+ 2017 |
| メーカーHP | SENSE Innovations (当店が販売するESS-ONEはメーカーから直接輸入して販売しております。) |
| マニュアル | ESS-ONE+ 2017 Quick Guide (英語) ESS-ONE+ 2017 Quick Guide (日本語) |
| RCPLUS (専用アプリケーション) | RCPLUS FOR WINDOWS(メーカーサイトリンク) (日本語翻訳モードにも切り替え可能です。) RCPLUS FOR WINDOWS(KS HOBBYサイトリンクよりダウンロード) |
| スペック | 本体寸法:80mm × 45mm × 30mm 電源電圧範囲:5Volts-26Volts スピーカーインピーダンス : 40hms 4オーム下の出力電力:20W/3S(12V) オーディオチャンネル数:1チャンネル最大30W 付属品:S-Link、Y字コネクタ、2ピンコード、英語取説 専用アプリケーション(RCPlus)を利用する事により エンジン ブレーキ ターボなどの変更、音の組み合わせのカスタマイズが可能 エンジン音96種類、ターボ音(19種類)、ブレーキ音(3種類)、ホーン音(18種類) |



SENSE ESS-DUAL+ の仕様
| メーカー | SENSE Innovations |
| 品名 | エンジンサウンドシステム ESS-DUAL+ |
| メーカーHP | SENSE Innovations (当店が販売するESS-ONEはメーカーから直接輸入して販売しております。) |
| マニュアル | ESS-DUAL+ Quick Guide (英語) ESS DUAL+ ホルダーマッチング ESS-ONE+ 2017 Quick Guide (日本語) (ESS-DUAL+用の日本語マニュアルはなくESS-ONE+の日本語マニュアルを同梱しています。) |
| RCPLUS (専用アプリケーション) | RCPLUS FOR WINDOWS(メーカーサイトリンク) (※ESS-DUAL+は日本語日本語翻訳モードに切り替えは出来ません。) RCPLUS FOR WINDOWS(KS HOBBYサイトリンクよりダウンロード) |
| スペック | 本体寸法:80mm x 44mm x 44mm 供給電圧範囲:5ボルト-26ボルト スピーカーインピーダンス:4オーム スピーカー出力: 5W 4Ω以下の出力:20W/3S(12V) オーディオチャンネル数:デュアルチャンネル最大30W ※Lipo3セル以上でのご利用の場合、音量によって スピーカーが破損する恐れがありますのでご注意下さい。 付属品 :S-Link,Y字コネクタ,2ピンコード 英語取説 ブラケット 専用アプリケーション(RCPlus)を利用する事により エンジン ブレーキ ターボなどの変更、音の組み合わせのカスタマイズが可能 エンジン音96種類、ターボ音(19種類)、ブレーキ音(3種類)、ホーン音(18種類) 下記の4種類の取り付けブラケットが付属します。 ・Axial SCX10II ・Axial SCX10 ・Traxxas TRX4 ・Axial WRAITH |
基本はESS-ONE+と同じでスピーカーが大きくダブルになり各種クローラーへの専用取付ブラケットが付属します。







日本語取説

ラジコンへの接続方法
サウンドシステム本体をラジコンへの接続手順について順番に説明します。
- 電源ライン接続
- ESS-ONE本体とY字コネクタを接続
- Y字コネクタとアンプ接続
- バッテリー接続

1、電源ライン接続
ESS-ONE本体と2ピンコードを接続してください。
赤色のコネクタの切りかけの形に合わせて接続します。

2、ESS-ONE本体とY字コネクタを接続
ESS-ONE本体とY字コネクタを接続してください。
Y字コネクタはどちらに刺しても問題ありません。
差し込む際に白いケーブル(信号線)と
黒いケーブル(マイナスケーブル)の向きに注意してください。
逆に接続すると本体の故障の原因になります。
必ずESS-ONE本体ケーブルとY字コネクタのケーブルの色が合うよう接続してください。

3、Y字コネクタとアンプ接続
先程、接続したESS-ONEとY字コネクタに
アンプからのコネクタを接続してください。
次に、アンプのコネクタが刺さっている
Y字コネクタを受信機の2番ポートに差し込んでください。
黄色の配線はAUXポートで予備チャンネルに接続してプロポ側でスイッチオンにした時に
指定した音(ホーン)などを出す設定が出来ます。接続しなくても正常に使えます。


4、バッテリー接続
ESS-ONEに接続してある2ピンコードのT型コネクタを
アンプとバッテリーの間に取り付けます。
コネクタがオスとメスがあるので割り込めせます。



ESS-ONEを任意の場所に取り付けてください。
走行中にはずれないようしっかりと取り付けてください。
ESSのサウンドシステムにはT型コネクタの分岐ハーネスが付属していますが、
XT60コネクタのバッテリーをお使いの場合はこちらをどうぞ。
初期設定
シャーシ本体への接続が完了したら初期設定をします。
- セットアップモードの起動
+ボタンを1秒間押し続けると、「ビーー」という長い音が鳴りボタンを離すと
セットアップモードが起動します。 - ニュートラル設定
ニュートラルを任意の位置に合わすことが出来ます。スロットルをご希望のニュートラルの位置に
合わせ+ボタンを押し、その後「ビー」っと短い音が鳴ればニュートラル設定の完了です。 - 前進設定
スロットルをご希望の前進で最高速の位置に合わせ、+ボタンを押し、「ビー」っと短い音が
確認できれば前進設定の完了です。(フルスロットル状態での設定を推奨します) - 後進設定
スロットルをご希望のフルブレーキ(後進)の位置に合わせ、+ボタンを押し、「ビー」っと短い音が
確認できれば前進設定の完了です。(フルブレーキ状態での設定を推奨します) - 完了の合図
上記の設定が完了後、「ビーー」と起動時と同じ長さの音が確認できれば、すべての初期設定は完了です。
自動的にセットアップモー ドを終了します。
※短い「ビ、ビ、ビ」と短い が3回なった時は設定失敗です。初期設 定の切からやり直してください。
また最後の完了の合図がならない場合はサウンドシステム本体が不良の可能性もあります。
RCPlusインストール方法
お勧め!!
サウンドシステムを購入前にどんなエンジン音が確認することが出来ます。
RCPlusソフトは無料でダウンロードできますので、是非先に
自分のマシンに合うエンジン音を探してから購入を決めてください。
RCPlusソフトという音源セッティングをできるソフトをインストールします。
※Windowdsのみ対応です。
PCPlusダウンロード(SENSE Innovations本国サイト)から
RCPlusソフトをダウンロードして下さい。

ダウンロードが正常に終わりとデスクトップに「rcplus_install_online」が
ダウンされていれば表示されています。
アイコンをダブルククリックしてインストールします。

インストール終了後、写真のような警告が出る場合があります。
「はい」を選んでRCPlusを起動できるようにしてください。

インストールが正常にが完了していると「RCPlus」と表示されます。
ソフトをダブルクリックして起動させます。

下記のシフトRCPlusが起動すればインストールは終了です。

音源の種類
サウンドシステムを購入前にどんなエンジン音があるか確認したい場合は
RCPlusソフトだけをインストールされば事前に無料で確認出来ます。
エンジン音(合計96個)
車の種類と型式まで記載されて音源リストがあるので本当に自分が
欲しいエンジン音が見つかりますね。
音源が新しく追加される場合もあります。


ブレーキ音、ターボ音、AUX
ターボ音もこれだけ種類があり、AUXもホーンだけではなく銃声もあるのは面白いですね。

音源のセッティング方法
ESS-ONEの音源変更方法です。
- ESS-ONE本体とRCPlusの接続
- ESS-ONEエンジン音変更方法
- ESS-ONE本体設定詳細(エンジン)
- ESS-ONE本体設定詳細(ブレーキ)
- ESS-ONE本体設定詳細(ターボ)
- ESS-ONE本体設定詳細(カスタム)
ESS-ONE本体とRCPlusの接続
ESS-ONEをインターネットが利用可能なパソコンに接続してください。
RCPlusを起動してESS-ONEの接続を確認してください。

上記のように「SーLink」に3本線のコネクタを指してPCのUSBポートへ挿します。

正常にESS-ONEと接続出来たら左の項目にのサウンドシステムの番号が表示されます。
当店から購入して頂いたESS-ONEは日本語バージョンとなっていますので
本体を接続した際に言語を日本語選択することも可能です。
(※ESS-DUAL+は日本語日本語翻訳モードに切り替えは出来ません。)

ESS-ONEエンジン音変更方法
音源の設定は2セットのエンジン音の設定が可能です。
エンジンを変更したい場合はまずはストアから音源をローカルへダウンロードが必要です。
(※AIRCRAFT、BOATはインストールが出来ませんのでご注意ください。)

左側のストアを選択して上の項目の「CAR」を選択するとエンジンサウンドだけ選択出来ます。

ダウンロード前にエンジン音を確認するには各車の再生ボタンを押せばエンジン音を確認出来ます。

気に入ったエンジン音をサウンドシステムにダウンロードするには「Downlord」クリックするとダウンロードが始まります。

ダウンロードが完了すると「Install」の表示に変わります。

ダウンロードした音源は「Local Sounds」の項目を選択すると一覧で出てきます。

インストールしたいエンジン音を選択して右側の「Install」をクリックします。

サウンドシステム本体へは2種類のエンジン音源をインストール出来るのでどちらのエンジン音変更するか選択肢して
「OK」をクリックすると本体へインストールされます。

選択したエンジン音源の設定を一覧で確認出来ます。
ESS-ONE本体設定詳細(エンジン)
エンジン音をインストールしたらエンジン音の詳細設定が出来ます。

IDLE
「IDLE」
エンジンアイドル音設定項目です。
サウンドシステムを起動した時に、プロポのスロットルが
ニュートラルの際にエンジンアイドル音を再生します。
「IDLE Delay」
アイドル音再生時間の設定です。
設定時間アイドル音が再生されます。
アイドル音再生終了後、再びプロポでスロットルを握れば
エンジン始動音と共に音声が再生されます
Rev.Limiter
「Rev.Limiter」
レブリミッター音の設定です
プロポのスロットルトリガーが最大の位置の時に
レブリミッターの特殊音が再生されます
「Rev.Limiter delay time」
スロットルトリガーを最大にしている際の
Rev.Limiter音の再生時間のタイミング設定です。
Engine Response
「Engine Response」
エンジンレスポンス設定です。
ESS-ONEはよりリアルなエンジン音を再現する為に、
曲線再生(徐々に強くなるなど)の機能があります。
「Engine response percent」
エンジン音の曲線再生の設定です。
好みのエンジン音に近づけるよう調整してみてください。
Shifting
「Shifting」
シフト音の設定項目です。
シフトモードがONの場合、スロットルトリガーを握り、
エンジン音を再生されている時に、シフトアクションを再現します。
エンジン回転数が落ち、再び加速していくエンジン音になります
「shifting Speed」
シフト音の調整が可能です。
※エンジン音によっては独自のシフト音設定が設定されております
その為、エンジン音を変更した場合、シフト音設定を行っていても
デフォルト設定に切り替わります。
ESS-ONE本体設定詳細(ブレーキ)
ブレーキ音の詳細設定が可能です。

Brake
「Brake」
ブレーキ音の設定項目です。
前進ブレーキ、前進後進ブレーキでのブレーキ音を再生するか選択出来ます。
※標準は前進ブレーキのみ
Volumeでブレーキの音量の調整が可能です。
ブレーキサウンドを入れない場合はこの項目をOFFにしないとバック時に
バックのサウンドの音が出なくなるのでご注意ください。
ESS-ONE本体設定詳細(ターボ)
ターボ音の詳細設定が可能です。

Turbo
「Turbo」
ESS-ONE標準音声にはターボ音が入っておりません。
RCPlusからターボ音をインストールする必要があります
Volumeでターボ音の音量の調整が可能です。
※ターボ音はスロットルトリガーの位置や握っている時間などで
上手く再生されない場合があります。
ESS-ONEのスロットルポジション設定など上手く調整をしてみてください。
ESS-ONE本体設定詳細(カスタム)
AUXの項目に設定出来るカスタム音源です。

CUSTOM
AUXの項目に設定出来る音です。
ホーンや銃撃音などを設定出来ます。
PWM Valueで音を鳴らす時間が調整可能、
Volumeでカスタム音の音量の調整が可能です。
ESS-ONE本体設定詳細(カスタム音インポート)
ホーン音(カスタム音)は自分で録音した音や他の音源をインポートして
サウンドシステムから鳴らすことが出来ます。
※音源のインポートはホーン音のみです。エンジンサウンドにはインポート出来ません。
1️⃣ 音源の準備
事前にインポートしたい音源データをデスクトップに保存しておきます。
インポート出来るファイルの拡張子はmp3とwavです。
2️⃣音源データの変換
ホーム画面より左下の「サウンドエディター」をクリックして
レスポンスタイムの「For Cars」のカスタムをクリックします。

次にデスクトップに保存していた音源を選択して「開く」をクリック
「test」という名で保存していました。

正常に音源データがサウンドシステムで使うファイルの変換が出来たら
下記のようなメッセージが出てきます。
デスクトップにインポートする為の変換されたファイルがあるので確認します。

3️⃣音源データのインポート
デスクトップに出来たインポート用のファイルをダブルクリックします。
すると下記のようなメッセージが表示されて自動的に消えますので
ソフト(RCプラス)を一旦閉じて再度起動させます。

「Local Sounds」(ダウンロード済みサウンド)のカスタムの項目にインポートした
音源のデータがあれば正常にインポート完了です。

後はサウンドシステム本体をPCに接続した状態で右側の「インストール」を
クリックすれば本体へのインストールが出来ます。
音源がかなり豊富にあるのでカスタムの仕方に腕が鳴りますね〜
是非導入してみてください!!
当社KS HOBBYが輸入、販売しているサウンドシステムについては日本国内に到着後、
全ての商品を一度開封し動作確認してからAmazon、楽天にて在庫しております。
購入後も不具合品の返金、修理など受け付けておりますのでご安心してご購入ください。
※SENSE InnovationsからKS HOBBYが直接購入している正規輸入品です。
紹介動画
ESS ONE ➕
ESS-DUAL+
トラブルシューティング
RCPlusを起動してESS-ONEの接続しても音源データがない時やサウンドのインストールを失敗した場合は
下記のことを一度試してください。
(下記のような場合です。)

ファームウェアバージョンが無効となっていますので最新版のファームウェアにバージョンアップする
必要がありますが、転送速度を下げることによって正常にインストール出来ます。
「Settings」を選択してCommunicationの「Change」をクリックします。
通信速度を「57600」bpsを選択して「Save」をクリックし変更します。
その後ファームウェアのアップグレードまたはサウンドのインストールを再試行してください。
FAQ(よくある質問)
Q:日本語の取説はありますか?
A:当店から販売するサウンドシステムにはSENSE Innovationsから日本語対応の取説を同梱しています。
Q:RCPlusはMacには対応していますか?
A:Macには対応しておりません。Windows OSに対応しております。
Windows10までは動作確認済みです。
Q:故障の修理は対応していますか?
A:KS HOBBYが販売した物につきましては初期不良、修理対応を致しますので気軽にご連絡ください。
Q:防水仕様ですか?
A:防水仕様ではございませんので水の中に入る場合は事前に取り外してください。
Q:取付したらバック操作で前進のシフトチェンジ音になりますがどうしたらいいですか?
A:初期設定を完了させても前進と後進が合わない場合は、
サウンドシステム側で設定変更が出来ないのでモーター側で回転を逆にして、
プロポにてリバース設定をして対応をお願い致します。
ブラシレスモーターではプログラムカードかESCにて逆転設定を行なってください。
Q:取付したら前進走行から即バックにするとバックサウンドが反応しません。
一度、スロットルをニュートラルにするか、2度バックにすると音が鳴るようになります。
A:ブレーキサウンドをダウンロードしていなくてもブレーキの詳細項目でオフにしていないと
バックがブレーキと認識して一時的に音が出なくなります。
お客様からの声
Amazonでのお客様からのレビューです。
様々なサウンドシステムがありますが、このESS-ONE+はRCPlusを使って、
多彩なマシンのエンジン音の他ブレーキ、ギアのシフトアップ、ターボ音、
エンジンレスポンス、レブリミッターなど
細かいチューニングが出来る為に、あなたのマシンに合ったカスタムが可能です。
走らせる楽しみ倍増間違いなしです!!!
KS HOBBY公式LINEにてお気軽にお問い合わせお待ちしております。













