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エンジン サウンド シュミレーターMEUS Racing MS-24 ご紹介

2025年8月12日

スモールスケールのクローラーへ向けたサウンドシステムが登場!!

今回はMEUS Racingから発売されたエンジンサウントシュミレーターMS-24をご紹介したいと思います。

エンジンサウンドシステムは当店も販売しているESS one +がありますが、
1/18スケールのTRX4M、1/24スケールのSCX24、FMSにはESS one+は本体が大きすぎて搭載できませんでした。

もちろん1/10スケールへも搭載可能です。

お勧めポイント!!

リアル感を追求したい方にお勧め!!

・スモールスケールのラジコンにサウンドシステムを搭載したい

・最大10 種類のエンジン音と 5 種類のホーン音を内蔵、マシンにあったエンジン音を選択できる。

・購入前にどんなエンジン音が確認が可能。(詳細はこちら)

  

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エンジンサウンド シュミレーター MS-24の仕様

メーカーMEUS Racing
品名MEUS Racing RC Car Speaker MS-24 Engine Sound Simulator for 1/18 TRX4M 1/24 SCX24 FMS RC Crawlers
メーカーHPMEUS Racing
(当店が販売するMS-24はメーカーから直接輸入して販売しております。)
マニュアル MS-24 Engine Sound Simulator マニュアル(英語)

MS-24 Engine Sound Simulator マニュアル(日本語グーグル翻訳)
スペック材質::プラスチック
サイズ:40 x 30.5 x 22mm
重量:34g
入力電圧:6~12V
スピーカー出力:定格3W、最大4W
詳細・最大10 種類のエンジン音と 5 種類のホーン音を内蔵しており、
 異なるエンジン音とホーン音を自由に切り替えることができます。

・エンジンモードとBluetoothモードの任意の切り替えが可能、
 CH3またはボタンですばやく切り替えることができます。
※BluetoothモードはBluetoothでペアリングして音楽を出せます。

・サウンドを内蔵プログラムにより、エンジン音、ホーン音、
 リリースバルブ音、ブレーキ音をスロットルの前進と後進に簡単に設定できます。
内容物サウンドスピーカー本体
接続ハーネス
英語のマニュアル

 MEUS Racingからもユーチューブにサウンドシステムを取り付けたデモ動画がありました。

   

※注意!!
サウンドシステムから3ピンのコネクタをアクセル回路の2chへ割り込ませて使いますが、
TRX4M、SCX24、FMS、WPLなどスモールサイズのクローラーはスペースの確保の為に
受信機とESCが一体型や専用の受信機になり3ピンのコネクタが挿せないです。

TRX4MのECM、モーターのコネクタは2極の専用ピンです。

ぽん付けでTRX4Mにサウンドシステムを付けれる!!って楽しみでしたが、
お預けです。今度、モーターを社外品に換装する時に受信機も日本製に交換するので
その時に取り付けすることにします。今回はCR-01でテストします。

    

音声と詳細

一番重要なエンジンサウンドのサンプルがMEUS RacingのHPになかったので
実際にどんなエンジンサウンドが出るのか確認していきます。

  

エンジン音サンプル一覧

エンジン音は全部で10種類で実際のサウンドを録音しています。
エンジン音の名称がないので私が音を聞いたイメージを書いています。

エンジン音1 

(バギー系)音が軽く、排気量も小さいイメージ

    

エンジン音2 

(バギー系)エンジン音1よりも少し排気量が大きいイメージ

   

エンジン音3 

(バギー系)エンジンの吹けが良く、高回転まで回る

   

エンジン音4

(ラリー系)一般的かも

    

エンジン音5

(アメ車?)エンジンの始動が重たそう。

    

エンジン音6 

(スポーツカー?)エンジンの始動がスムーズで最近の車な感じがします。

   

エンジン音7 

(モンスター系)これが一番クローラーに合いそうですね。MEUS RacingのYouTubeで使っているサウンドです。

    

エンジン音8

(トラック系)ディーゼル音でまさしくトラックに合うサウンドです。

    

エンジン音9

(トラック系)エンジン始動音が軽やかです。

    

エンジン音10

(トラック系)シストアップが一番たるい感じ

     

ホーン音のサンプル一覧

ホーン音1 

一般的な車のクラクション

   

ホーン音2 

犬の吠える音

    

ホーン音3 

一般的な車のクラクション 高級車?

    

ホーン音4 

パトカーのサイレン

     

ホーン音5 

救急車のサイレン

      

リリースバルブ音、ブレーキ音

リリースバルブはアクセルを吹かしてアクセルをフリーにした際に「プシュー」と鳴る音のことです。
実際のトラックではエアーでブレーキをしていますのでリリースバルブの音がします。

     

ブレーキ音は前進から後進へした時に下記のブレーキ音が「キキー」となります。
急ブレーキのような激しいスキール音です。

    

本体の動きに合わせてリリースバルブ音とブレーキ音を聞いてみたら分かりますが、
クローラーにはこの2つの音は合わないので、設定はどちらともOFFで良いかもしれません。

  

マニュアル

同梱されているマニュアルは英語バージョンです。

グーグル翻訳で翻訳した日本語バージョンはこちらです。

 音声設定のマニュアルは同梱されていませんが商品説明に掲載されていました。

グーグル翻訳で翻訳した日本語バージョンはこちらです。

ラジコン 本体への接続

ミニクローラーに取り付けをしたかったのですが、
現在、取付出来る受信機を搭載しているマシンがなかったので
TAMIYAのCR-01に取付してみます。

箱を開封、綺麗に緩衝材に囲われて梱包されています。
本体、接続コネクタ、取説、ステッカーが同梱されています。

   

本体の寸法は仕様通り40 x 30.5 x 22mmなんですが実際に見てみると結構コンパクトな印象です。

配線図

1、受信機に接続ハーネスをつなぐ

受信機のCH2に付属の接続ハーネスを挿し込みます。

  

2、サウンドシステムとESCからのハーネスを接続

受信機に接続した付属の接続ハーネスにESCからのハーネスを接続します。
3極のコネクタの各配線色を合わせて繋ぎます。


分岐このように2箇所挿すことが出来るので、もう片方をサウンドシステム本体の3極コネクタを挿します。

黄色の配線は受信機の3CHでシグナルライン(白色)のコネクタが挿さる箇所へ挿せば
プロポの3CHスイッチを押せばホーンを鳴らすことが出来ます。

  

電源ラインをバッテリーへ繋ぐ

サウンドシステム本体から2極のコネクタがありますのでこちらを電源ラインへ接続します。

 

セットにはバッテリーへの接続コネクタは付属していませんので各自で準備する必要があります。
T型コネクタ、XT60コネクタのバッテリー分岐コネクタは当店から購入可能です。

スモールクローラーの場合は別にバッテリーを用意して接続しても良いかと思います。
紹介のYouTubeではそのようにしています。

T型コネクタ電源取出し
XT60コネクタ電源取出し

音源の設定方法

各種設定は音声でモードを教えてくれます。

本体のボタンを押して設定をしますが設定手順を見ながらでないと
自分が何を設定しているのか分からなくなるので参考にしてください。

どの調整モードになっているかは音声アナウンスとインジケーターの光る色で把握が出来ます。

1、サウンド設定

受信機と送信機の電源を入れた後に
    
1、Bluetoothモードかエンジン音モードか選択する。

「=」ボタンを押すとBluetoothモードかエンジン音モードか選択出来ます。
    

2、エンジン音の設定

「=」ボタンを3秒間押し続けるとエンジン音選択モードになります。
「ー」と「+」でエンジン音を選択出来ます。トリガーを引くと選択したエンジン音が再生されます。
    

3、ホーン音の設定

「=」ボタンを6秒間押し続けるとエンジン音選択モードになります。
「ー」と「+」でホーン音を選択出来ます。
   

4、スロットル方向の設定

「=」ボタンを9秒間押し続けるとスロットル方向設定モードになります。
「ー」で通常方向、「+」で「逆方向」となります。

ポイント

前進と後進ではアクセル音が後進では音が低音なのと、
アクセルを吹かし続けても後進ではギアの切替がされないので
まずはスロットルをMAXにし続けてスロットルが合っているか確認してください。

   

5、リリースバルブとブレーキ設定

「=」ボタンを12秒間押し続けるとリリースバルブとブレーキ設定モードになります。
「ー」でブレーキ音オンとオフ切り替え
「+」でリリースバルブをオンとオフの切り替えが出来ます。

設定が完了したら「=」を押して保存を押します。
これをしないと設定が保存されませんのでご注意を!!

      

2、スロットルキャリブレーション

受信機と送信機の電源を入れた後に

「ー」を3秒間押し続けるとキャリブレーションモードに入ります。

スロットル前進のMAXまで押し込み、その位置を保持したままで「ー」を押します。

次にスロットル後進のMAXまで押し込み、その位置を保持したままで「ー」を押します。

キャリブレーションが完了すると「キャリブレーション完了」と言ってくれます。 

  

テスト走行動画

TAMIYAのCR01にサウンドシステムを付けてのテスト走行です。

仕様

エンジンサンプル音:エンジン音7
リリースバルブ音:OFF
ブレーキ音:ON

まあまあ良い感じではないでしょうか、
やはりリリースバルブ音とブレーキ音は共にOFFの方が良いかもしれません。
   

注意点

・防水仕様ではありませんので入水すると破損する可能性があります。

・スピーカーの性能かもしれませんが少しくぐもった感じの音になっています。

・電源ラインをバッテリーから取り出すコネクタはキットに同梱されいません各自、工夫をして取り出しする必要があります。

   

まとめ

ESS one+と比較するとエンジン音をカスタムすることは出来ませんが
本体のサイズが小さいのでスモールスケールのマシンには最適だと思います。
1/10スケールのラジコンにも使用可能なのでトラックなどのスケールモデルでも使えます。

残念な点はアクセル信号の取り出しが3極コネクタで行うので箱出し状態で受信機を
載せ替えしていないラジコンはそのままでは取付出来ないです。
ブレーキ音は改善して欲しい所ですね。

次回はやはり1/18スケールのクローラーに搭載したいので
受信機を交換してサウンドシステムを搭載してみたいと思います。
ではまた〜〜

エンジン サウンド シュミレーター MS-24 MEUS 1/18 TRX4M 1/24 SCX24 FMS

     

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