Traxxasからあの人気シリーズ「XRT」の性能と耐久性をコンパクトなサイズで実現した
新型モンスタートラックMini XRTが発売されました。

目次
TRAXXAS MINI XRT

Traxxas XRTは、1/6スケールのハイスピードに特化した大型ラジコンカーで、
最大時速100km/h以上を実現する8S対応のブラシレスモーターを搭載。
低重心設計で安定性が高く、オフロードとオンロードの両方に対応します。
スピードと安定性を求めるユーザーに最適なモデルです。
そんなXRTからMiniが登場するとのことでこれは!!
と思われてる方も多いのではないでしょうか
XRTは1/6とデカいですので置くところが、、、と
悩みますがMini XRTならそんな心配はご無用。
サイズ


サイズと重量:
・全長: 376mm
・全幅: 279mm
・全高: 127mm
・ホイールベース: 220mm
・重量(バッテリーなし): 約1.81kg
ちなみにMini MAXXは
・全長: 345mm
・全幅: 253mm
・全高: 137mm
・ホイールベース: 220mm
・重量(バッテリーなし): 約1.64kg
ですのでMini XRTの方が少し大きい感じですね。
カラー
MINI XRTのカラーラインナップは4種類です。
グリーン、レッド、ブルー、オレンジ




メカ類

基本的には1/6スケールのXRTと同じ構造ですが、私が気になった所をピックアップ。


XL-3s ESC
防水仕様のVelineon VXL-3sスピードコントローラーは、最大限のパワーを発揮するためのテクノロジーを満載しています。大型ヒートシンク、内蔵のオン/オフスイッチ、そして3種類のプログラム可能なドライブプロファイルなど、数々の機能を備えています。2段階の低電圧検出機能により、3S LIPoバッテリーとの完全な互換性を実現しています。
このESCは1/10スケールに搭載されているESCで時速55マイル(約80km/h)以上の最高速度、そしてあらゆる回転数域でのホイールスタンディングパワーを実現します。

TSM Traxxas Stability Management(TSM)とは?
TSMは、砂地や滑りやすいコンクリート路面、さらには氷の上など、グリップの低いさまざまな路面状況でも車両のコントロール性を高め、Traxxasならではの圧倒的なパワーと加速をしっかり体感できるようにサポートする電子安定化システムです。
たとえば、直線でフルスロットル加速した際に車両が横滑りしそうになっても、TSMが車両の進行方向を感知し、自動的にステアリングを補正。フィッシュテールやスピンアウトを防ぎ、安定してまっすぐ走行することができます。
コーナリング中もTSMは効果を発揮し、無意識のうちに最適なラインを維持。コーナーの早い段階からアクセルをしっかり踏み込めるため、出口速度が大きく向上します。
他の安定化システムによくある、旋回半径の減少、ブレーキアシストによるタイムアウト、スロットル制限といった不自然な挙動は一切ありません。TSMは、ドライバーの操作感や走る楽しさを損なうことなく、自然なフィーリングで最新の電子制御の恩恵を受けられる、Traxxas独自の革新的なシステムです。
流石にこのサイズで80km/hを出すのならTSMがないと、まともに操縦が出来ないでしょう。

日本ではバッテリーが2825X 2セル 3500MAHしかありませんので64kmが最高速となります。
オプションパーツについて

Mini XRTにもオプションパーツが豊富に設定されています。
ライトキット、アルミパーツ、スペアボディー、メタルセンターデフなどなど、
がっつり遊ぶならスペアパーツは重要になりますが、そこはしっかり設定されていますのでご安心ください。






技適対応について
※日本国内で遊ぶには技適対応の為に
AX6511(Traxxas Link) が付属します。

技適証明
トラクサスリンク(6511) 番号:217-241256
受信機(6533) 番号:217-241252
TSMの調整などもトラクサスリンクのアプリからできるので便利ですね。
トラクサスリンクの使い方の詳細は下記の記事を参考にしてください。
パッケージ
Mini XRTが梱包されているパッケージのパネルはこんな感じです。
取説、パーツリスト
購入前にじっくり検討されたい方はこちらから取説とパーツリストを確認出来ます。
MINI MAXXとMINI XRTの違い
そもそもMINI MAXXとMINI XRTの違いって何?と思われるかも知れません。
どちらもTraxxasの1/10スケールブラシレス搭載RCモンスタートラックですが、
それぞれコンセプトや走行特性に明確な違いがあります。以下に主な違いをまとめます。
✅ 1. コンセプトの違い
項目 | MINI MAXX | MINI XRT |
---|---|---|
コンセプト | モンスタートラック(バッシュ性能重視) | レーシングトラック(スピード&安定性重視) |
走行スタイル | ジャンプやオフロードでのアグレッシブ走行に最適 | 高速走行やトラックコースでの安定性に優れる |
✅ 2. シャーシとスタンス
項目 | MINI MAXX | MINI XRT |
---|---|---|
スタンス | 高くてナロー | 低くてワイド(WideMaxxサスペンション標準) |
重心 | やや高め(ジャンプ向け) | 低重心(高速安定性に優れる) |
✅ 3. ボディ形状
項目 | MINI MAXX | MINI XRT |
---|---|---|
ボディ | トラディショナルなモンスタートラック | スタジアムトラック/ショートコース風 |
エアロ特性 | 少なめ | 空力を考慮したスリークな形状 |
✅ 4. 走行性能の違い
項目 | MINI MAXX | MINI XRT |
---|---|---|
ジャンプ性能 | 高い(着地もタフ) | やや控えめ(低重心により浮きづらい) |
スピード性能 | 十分速いが、高速安定性はXRTに劣る | 超高速安定性に優れる(時速80km/h以上も可) |
コーナリング | グリップ強めだがややロール感あり | スロットルONで鋭い立ち上がり |
✅ 5. サスペンションと足回り
項目 | MINI MAXX | MINI XRT |
---|---|---|
サスペンション構成 | 狭めのスタンス | WideMaxxサスペンション標準搭載 |
ハンドリング特性 | クイックかつアグレッシブ | 精密で滑らかな応答 |
ジャンプ&オフロード好き ➡ MINI MAXX がオススメ!
スピード&コントロール重視 ➡ MINI XRT がベスト!
てな感じです。クローラー系の私はやはりmini MAXXで爆走させるのが合ってるのかなと再認識しました。
実際、mini MAXXでさえスピードが速すぎてトレーニングモードで走らせているぐらいですしね。
購入は当店のECストアよりご購入可能です。
KS HOBBY公式LINEにてお気軽にお問い合わせお待ちしております。
