当店のデモ車、TRX4MのK10がステアリングサーボのギアが欠けましたので修理の様子をご紹介。
このようにK10をドロドロにして走らせ遊んで、しかもハイトレイル仕様なので
転角を抑える為に、ホイールウエイトをタイヤに仕込んでいると負荷がかかり
壊れるのはステアリングサーボのギアです。
以前は、ステアリングサーボASSYをメタルギア仕様の防水サブマイクロサーボ 2065Rへ
交換する様子をご紹介しました。
ですが、今回は工場出荷時に装着されているノーマルのステアリングサーボの
ギアだけをメタルギアに交換して防水サブマイクロサーボ 2065Rと同じ仕様にします。
実はギアセット メタル(2065R防水サブマイクロサーボ用)2064Rこれが
ノーマルのステアリングサーボ2065Tに装着出来たんです!!
では、早速やって見ましょう〜。
今回も、手でステアリングを動かすと負荷がなくスカスカです、、、
内部を確認する為に、サーボを外します。
使う工具は精密ドライバー、ピンセット、六角ドライバーの1.5と2.0mmです。
サーボを外します。上側は1.5mmの六角、下側は2.0mmの六角でデフカバーを外さずになんとかネジが緩みました。
精密ドライバーでネジを緩め、サーボの中を確認して見ましょう。
中のギアを確認するとやはりこの一番小さなギアが欠けていました。
もうギアが全くありませんね。
ではメタルギアの出番です。
内部のギア組み立て図を入れてくれているのは非常に助かりますね。
さすがトラクサス!!
こちらから組立要領をダウンロード出来ます。
組み付ける前に、元のギアASSYから一つ流用するピンがあります。
欠けていたギアがついていたメインギアのピンだけを外します。
まずはこのピンをサーボに取り付けます。次にセンターのギアをつけます。
次に左側の大きいギアを先ほど外してきたピンに入れます。
右側にも小さいギアを入れます。
そして中心のギアを入れます。
次に左側のピンに白色のカラーを入れます。
このカラーはテーパーになっていますので上側をテーパー部にして入れます。
そして、ステアリングロッドがつく部分のになるメインギアを挿します。
切り欠きがあるので合わせます。
ここで忘れないようにしたいのがOリングです。これも流用します。
外して付け替えます。
最後に付属のグリスを塗布してサーボを閉じます。
閉じる時にサーボの蓋にもOリングがあるのでズレないように蓋をします。
あとは、取り付けますが、この状態でまずはギアが正常に組めているか
ステアリングを動かして確認した方がいいですね。
正常に組めていることが確認出来たらフレームに組み付けましょう。
ステアリングのトリムがセンターに調整しておいて取り付けます。
最終テストして完了です!!お疲れ様でした。
ギアが欠ける前に予防で交換しておいても良さそうですね。
でわ、また〜
Traxxas トラクサス 1/18 TRX-4M ギアセット メタル(2065R防水サブマイクロサーボ用)2064R